青森県大阪情報センターを視察

北東北三県大阪合同事務所は平成15年4月の開設以来、青森・岩手・秋田三県共同の大阪情報発信拠点として、特産品の販路拡大や観光誘客など総合的な情報発信の役割を果たしてきました。特に本年は東日本大震災により激減した観光客の誘客や青森県産品の販路拡大など、関西地域の情報発信の拠点として活躍が大いに期待されております。
8月の福岡事務所の視察に続き、今回は北東北三県大阪合同事務所運営協議会により運営されている「きた東北発見プラザJengo(ジェンゴ)」を視察しました。大阪市南船場3丁目のJengo2Fフロアーにある青森県大阪情報センターで、川嶋尚孝所長と上田義浩店長からJengoの取組み状況や課題などについて伺いました。
Jengoの特徴として挙げられるのは、関西で食料品中心のスーパーマーケットを経営する㍿大近にショップの管理運営を委託していることです。関西地域の台所事情を熟知しているプロの立場から、売れ筋商品の発掘や常設販売など積極的な取組みにより、リピーター客の増加と共に売上も伸びてきております。最近は12月31日まで「食べて応援!使って応援!がんばる北東北支援キャンペーン」を展開しているほか、送料無料期間を設定するなど販売拡大に努めております。
青森県大阪事務所では企業誘致や産業振興に関する業務をおこなっているほか、医師確保にむけた取組みもおこなっております。大阪近隣に在住の皆さまには、お気軽にお立寄りいただければ幸いです。問合せ電話は以下のとおりです。
(物産販売 06−6241−7144  観光案内 06−4704−2626  日・月曜・祝日休館)