このほど青森市西部工業団地に、株式会社トーモク様が新工場を移転新築し、竣工記念式典にお招き戴き参加してきました。テープを使わない段ボールベッドをはじめ、段ボール製品の製造メーカーとして有名な企業で、長年青森市民の雇用にも貢献してこられた誘致企業でもあります。内覧会では充実した製造機械とともに、災害や冬期間に強い設備に感銘しました。来賓として参加された西秀記青森市長と、中橋光男代表取締役社長を囲んで記念に写真を撮りました。
新春街頭演説を行ないました!
2024年元日を迎えました。 道路の路面が見える、青森市の元日とは思えない穏やかな天候のなか、青森市議、外ヶ浜町議の皆さんと「新春街頭演説会」を行ないました。 今年は1964年11月17日に公明党が結党されて60周年の佳節をむかえます。遡る1961年11月27日に公明政治連盟が創設されてより63年間、小さな声に耳を傾け政策実現を図ってきた公明党の原点こそ、大衆福祉の充実です。児童手当基本法案や「子育て応援トータルプラン」にみられるように、具体的な政策提言を示し、実現を図ってきました。子育て支援元年とも言うべき本年、青森県の次代を担う子どもや若者へ希望を送る一年にして参りたいと思います。そして公明党が衆望を担い真に日本の柱となるためにも、現場に寄り添い続け、政治改革を進めて参ります。
県議会特別委員会が津軽線を現地調査
昨年8月の豪雨災害で被災したまたま復旧工事が見送られ放置されている津軽線を県議会特別委員会が現地調査をおこないました。
現地調査終了後の会議で私は、JR東日本が地域公共交通事業者の責任を果たし、先ずは災害復旧工事をおこなうべきこと、運転手不足により全国各地でバス路線からの撤退が話題となっていることも踏まえ、安易なバス転換は町の存続にも影響するため慎重な検討が必要との考えを述べました。
通勤通学や通院、買い物等々、生活の基盤を維持する方策について、鉄道路線の存廃議論やバス転換に終始することなく、先端技術活用も含め津軽線の在りかたを広く検討し模索していくべきと考えます。全国各地の取組も参考に議論を深めていきたいと思います。
外ヶ浜町三厩藤嶋地区で青空住民懇談会!
昨年8月の豪雨災害で被災し孤立した外ヶ浜町三厩藤嶋地区に立ち寄り、地区長はじめ住民の皆さんと青空住民懇談会をおこなってきました。
災害発生時、9日間にわたり通行止めとなった国道339号に代わり、町道で繋がる一般県道三厩竜飛崎線(通称あじさいロード)を避難路として通年通行できるようにして欲しいとのご要望を受け、取り組んできたこれまでの経過報告もしました。
青森県と外ヶ浜町が検討を重ね、今冬からあじさいロードに4か所の避難場所を確保する連携除雪をおこなうことになりました。長年の願いが大きく前進したとの喜びの声の一方、土砂崩落の恐れのある危険箇所について等々、新たなご要望も戴きました。また存廃が議論されている津軽線についてご意見も伺いました。
三厩地区の皆さまが安心して生活できるよう、寄り添い続けて参りたいと思います。
青年の声を政策形成に活かすべき!
次期青森県基本計画では、2040年のめざす姿として、「若者が未来を自由に描き、実現できる社会」を掲げています。その実現にむけて、青年世代の意見や提案を積極的に取り入れていくことが大切です。私は、大学生が地域課題の調査と改善提案に取り組んだフィールドワークの研究成果を発表する、素晴らしいワークショップを見る機会がありました。大学生の青森ファンを増やし、定住に繋がる可能性もあると思います。このため、青年世代の代表として、大学生に県の政策形成に参加してもらい、その成果を県政に反映させる事業を予算化するよう県に要望しました。