県立高校跡地利活用住民懇談会に出席

移転新築に伴い旧校舎の利活用方策が検討されている、県立青森工業高校周辺の町会長による住民代表懇談会が開かれ出席いたしました。青森市役所柳川庁舎で開かれた会議には地域住民を代表する約20名の町会長の皆さんが参加しました。青森市総務部の鈴木裕司次長と担当職員から挨拶と経過報告があり、県教育庁学校施設課、県総務部財産管理課から県としての考えが伝えられた後、活発な意見交換がおこなわれました。校舎入口周辺の樹木の保存や野球グラウンドの緑地としての活用や小学校グラウンドとしての利活用など、これまでの会議での要望が改めて出されました。県市ともに厳しい財政状況のなか、会議で出された要望に応えられるよう検討することを確認し、この日の会議を終了しました。青森市はこれまでの会議の結果、野球グラウンド約9千5百㎡のうち、約2千㎡をポンプ場建設用地として有償取得する考えを明らかにしております。冠水常襲地帯でもある沖館地域の災害防除に役立つものと期待されます。