安心して暮らせる地域づくりを!

本県の出生数は昨年6千人を割り込み過去最少を更新、全国を上回るペースで少子化が進んでいます。年間の死亡数は2万人を超え、自然減は過去最多となり、少子化と人口減少に拍車が掛かっている現状です。安心して働ける魅力ある雇用と、快適な生活基盤を整えていく必要があり、教育、医療の充実は欠かせません。積雪寒冷地の本県では、快適な雪国暮らしを実現するための雪対策が世代を超えて切望されています。このため、次期青森県基本計画では、防災・減災、国土強靱化の推進のほか、雪による生活不便の解消、高齢者の見守りや介護予防など、安心して暮らせるまちづくりの推進に取組むこととしています。