がんゲノム医療の充実強化を!

一般質問のご報告 第9弾!

 新たながん治療として期待されている、がんゲノム医療について、県の取組を質しました。

 がんゲノム医療は、遺伝子変異を解析することにより、一人一人の体質や病状等に合わせた最適な治療をおこなうがん医療です。

 青森県立中央病院は臨床遺伝科を設置し、がんゲノム医療連携病院として、遺伝カウンセリングや遺伝子パネル検査をおこなっています。新年度には、遺伝子解析装置(次世代シーケンサー)を整備し、肺がん・白血病等の遺伝子検査を院内で実施できるようになります。これにより治療選択の可能性を広げるほか、治療開始時期の早期化が期待されます。

 遺伝子解析装置(次世代シーケンサー)の整備により、国のがんゲノム医療拠点病院指定を目指し、がん医療の充実を図るよう要望しました。