がん健診受診率向上にむけた取組を提案

一般質問の御報告  第8弾!

がんの克服にむけ、がん対策基本計画(第3期)では、がん予防・がん医療の充実・がんとの共生を柱とする取組を進めています。青森県では、全国に比べて課題となっている大腸がん克服のため、がん検診の受診率向上対策としてコール・リコールのモデル事業をおこなったところ、受診が25.3%増加し効果がみられました。今後は、このモデル事業を引き続き他の市町村に拡大していく予定です。また企業・団体との協働により、がん検診を受けやすい環境を整えていくことが必要です。この為、それぞれの年齢に応じた検診とともに、がん検診を同一日に受けられる環境整備を県に要望しました。併せて健診データを市町村単位で分析評価できるよう、国の制度創設を待つことなく、各医療保険者の健診データの連携と共有に向け、協議・検討を提案しました。これに対して県は、保険者協議会等関係団体と協議・検討していくことを答弁で明らかにしました。がん克服にむけ、県の取り組みを促していきたいと思います。