病院船導入にむけた検討状況調査

 「海洋国日本の災害医療の未来を考える議員連盟」の砂田向壱・特別顧問と面会し、病院船導入にむけた検討状況について調査しました。

 東日本大震災では役所や病院が破壊し機能停止に追い込まれました。大規模災害時には陸路が遮断されるため、海路利用の被災者救護・支援拠点として病院船が米国やロシア、中国をはじめ各国で導入されています。

 四方に海を擁する日本こそ海洋国家として病院船を導入すべきと考えますが、残念ながら一隻も存在していません。公明党自民党国会議員で組織されている「海洋国日本の災害医療の未来を考える議員連盟」での検討状況について伺うとともに、意見交換しました。

 私はこれまで大規模災害時の避難手段として民間船舶の利活用を県に訴え、協定締結を推進してきました。災害時多目的船の早期導入にむけ引き続き取組んでいきたいと思います。

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