今日は新青森駅から7時間余りの列車旅。一昨年7月富山市に竣工した「富山市角川介護予防センター」を視察しました。同センターは温泉療法を実践する我が国初の会員制の介護予防専門施設で、温泉療法の第一人者である阿岸祐幸先生が指導している事でも知られています。閉校した小学校の跡地を利用し、富山市出身の角川書店創業者の援助も戴き建設されたと窺いました。昨年の10月19日に阿岸先生を青森市にお迎えして以来、3カ月ぶりの阿岸先生との再会となりました。(※阿岸先生と記念写真を撮影)早速水着を借りてメニューを体験しました。38℃と36℃の温泉水を活用し、足腰や膝などの負荷を軽減しながら筋力トレーニングを行うことが出来ます。主に65歳以上の要支援1・2の方々や介護予防が必要と認められた方々を対象としておりますが、メタボリックシンドロームでお悩みの40代以上の方むけの3カ月コースも提供しており、好評を得ているそうです。また毎週火水土日の午後1時から3時には無料体験会を実施しているほか、介護予防を楽しく学んで実践する「QOLツアー」もおこなっております。温泉を活用して楽しく、無理なく運動ができるセンターとして富山市民に親しまれております。詳しくはホームページをご覧ください。http://www.kadokawakaigo.jp/