議会質問で取りあげ、性的マイノリティの方々やそのご家族とともに昨年県に要望していた「パートナーシップ制度」導入が正式決定し、2月7日から施行されることが本日の県知事定例記者会見で明らかにされました。要望時の紹介議員として担当職員より説明を受けました。
県に宣誓書を提出することで、パートナー認証カードが発行されることになります。都道府県単位では全国6番目のパートナーシップ制度となります。当事者の方々との約束を実現することができました。適用される行政サービスが年度内に決定されるよう作業を促すとともに制度充実に引き続き取り組んで参ります。
"命の道路"整備を‼️
むつ市大畑町から佐井村に至る、下北半島北通り地域の住民の暮らしを支えている国道279号。私が国道279号に関わるようになったのは、2003年5月1日に風間浦村易国間地区で発生した岩塊崩落事故からです。約170トンもの岩塊が崩落し国道を封鎖。住民生活に多大な影響を及ぼしました。その後、大間町漁協女性部を中心に「女(おなご)マグロの会(熊谷ヒサ子会長:当時)」が発足。三村県知事への要望や、当時の冬芝国土交通大臣のもとへも2度ご案内しました。植村正治青森県漁連会長(当時)同席のなか、マグロTシャツとねじり鉢巻姿で、"命の道路"整備をと気迫のこもる大臣への要望は、いまも忘れることができません。あれから18年が経過し、高齢化が進む北通り地域を再び豪雨災害が襲いました。国道沿いに堆積した大量の土砂や流木、剥き出しになった山肌。被害の凄まじさを物語る崩落箇所は61箇所に及んでいると報告されています。現在懸命の復旧作業が続いていますが、恒久的な安全対策には国の支援が不可欠です。買い物や通院に利用されるバスの運行にも支障が出ています。この地に縁したひとりとして、命と暮らしを守る"命の道路"整備を促していきたいと思います。
重油漏れ事故対策要望を受けました
8月11日に座礁したパナマ船籍の貨物船が、自力で移動後、船体に入った亀裂が原因で船体が真っぷたつに折れ燃油流出事故が発生しました。流出した重油は最大で幅約800メートル、長さ約24.3キロに及びました。一般海域に漂流した船体がいつ曳航されるのか、まだ明らかになっていません。また流出した重油の回収作業が進んでいない現状に、漁業者の不安と苛立ちが高まっています。漁業への影響を懸念する三沢漁業協同組合(熊野稔組合長)から要請を受け、若松かねしげ参議院議員、春日洋子三沢市議会議員とともに、一刻も早い対策にむけた要望をお聞きしました。聞き取りのなかで、C重油検査機関の課題も指摘されました。風評被害を起こさない迅速な対策を求めていきたいと思います。
県議会ニュースレター2021春号を発行しました!
「県議会ニュースレター2021春号」を発行しました。
http://www.ibukista.com/wp-content/uploads/2021/05/IBUKI_NEWS2021haru.pdf
第305回定例県議会を中心に、私の議員活動の一端も掲載しています。私が皆さまにお薦めしたい、在宅医療をテーマとする映画「いのちの停車場」についても掲載しています。どうぞご覧ください。