8月3日から青森県を襲った記録的な豪雨により、多くの全半壊家屋や床上浸水の被害に見舞われた外ヶ浜町三厩藤嶋地区を被害状況調査のため訪問しました。
大量の流木や土砂の撤去作業に追われる地域の皆さんとともに、米軍基地から自主的に駆けつけてきたボランティアも加わり、泥出し作業や家財道具の廃棄作業に携わりました。私も一輪車とスコップを持参し、米軍基地のボランティアの皆さんと作業にあたりました。
額に吹き出す汗を拭いながら作業する姿に触れ、東日本大震災時の米軍の「友だち作戦」を垣間見る思いでした。テレビのニュースを見て自主的に駆けつけてくれたことを聞き、感謝に胸が熱くなりました。災害の歴史を繰り返さない対策とともに、支え合うことの大切さを改めて実感しました。