豪雨災害被災地を訪問

線状降水帯による豪雨災害調査のため、外ヶ浜町三厩藤嶋地区を訪問しました。

藤嶋川上流部の国有林から流出してきた大量の流木や土砂により家屋の全半壊や床上浸水被害に見舞われました。床上浸水家屋は悪臭も酷く住み続けることが難しい状況で、解体するしかないとの多くの声を聞きました。

昭和43年8月21日にも今回と同様の「藤島水害」が発生し、地区の集会所に記録写真が掲載されていました。

被災の歴史を繰り返さない為、国有林の適切な管理保全と治山施設の管理を蔑ろにしてはならないと痛感しました。また藤嶋川の改修工事が必要と考え、県議会の質問を通じて外ヶ浜町との検討を県に要望しました。

県の現地調査に立ち会い課題を指摘しました

昭和43年8月21日に発生した藤島水害の模様