臨港道路の安全対策工事が終了❗

北海道と本州を結ぶ物流大動脈の沖館フェリーターミナルから国道7号西バイパスへ続く、臨港道路の交差点に右折レーンと右折信号機を整備する安全対策工事が終わりました。大型車両が頻繁に往来し事故が多発している通学路でもあり、地元町会の長年の懸案でした。限られた信号機整備予算のなか、右折信号機が本日設置され、町会長と現地を確認しました。私がご相談を受けてから3年越しでの実現となりました。安全を最優先した皆さんの通行をお願いします。_(._.)_

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臨港道路の上下両方向に右折信号機が設置されました

 

第4回あおもり藍利活用研究会に参加

あおもり藍産業協同組合(吉田久幸代表理事)が取り組んできた、あおもり蓼藍の活用を通じた産業振興を進めるため設立された「あおもり藍利活用研究会(会長 上杉謙一県地域産業課長)」の第4回目となる研究会に参加しました。あおもり藍は、農薬不使用で栽培され高い抗菌性や抗炎症作用、抗ウイルス性能を持つ天然素材です。農林水産、医療・健康、食品加工、ライフ&デザインの4分野のワーキンググループの36事業者も参加しました。引き続き多くの県内企業に参加戴き、あおもり藍を活用した製品開発を支援して参りたいと思います。

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第4回あおもり藍利活用研究会が開かれました

 

会派で議員総会

2月22日に開会される第305回定例会を前に、会派「公明・健政会」で会議を開き、新型コロナウイルス対策や経済対策を柱とする令和2年度第三次補正予算案と令和3年度当初予算案等について説明を受けました。私は今回の定例会では、3月10日と東日本大震災から10年目の3月11日の2日間質問に立つ予定です。資金繰り支援等をはじめ新型コロナウイルス対策を中心に、県の考えを質したいと思います。

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会派 公明・健政会で議員総会

 

【青森県】ワクチン接種準備状況を県からヒアリング❗

3月以降から予定されている「新型コロナワクチン接種」の準備状況について、青森県の実務担当者からヒアリングしました。ワクチン接種の実務を担うことになる市町村での課題を明らかにするため、事前に県内市町村の担当者からヒアリングをおこなった市議会議員にも参加戴きました。国のワクチン承認手続きが今月中旬とされ、事業全体のスケジュールが確定していないため、医療関係者の確保の見通しが立っていない現状です。副反応をはじめとするワクチンへの情報が少ないことから、接種に懐疑的な意見が気になるとの市町村担当者の率直な声もお伝えしました。国や県、市町村が開設を予定しているコールセンターの役割分担についても、医療的内容については国が一括して担い、基礎的自治体は接種スケジュールの調整に留めるべきとの考えもお伝えしました。私が気になったことは、かつて無い規模のワクチン接種に携わる医療関係者の感染リスクと、接種後に15分程度待機する状況下での感染リスク対策について国から発信されていないことです。感染拡大防止の観点から、日頃生活時間を共有していない方との接触を避けることを国民に求めているはずですが、三密状況が避けられない接種会場のエアロゾル対策も徹底すべきと県の担当者にお伝えしました。不確定な情報が多いなか、待ったなしの準備に追われている県や市町村の課題を明らかにし国に届けることで、ワクチン接種事業が混乱なく進められるよう、引き続き努めて参りたいと思います。

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県民だより あおもり 2月号が発行されました!

 青森県広報広聴課が発行している「県民だより あおもり 2月号」が届きました。8ページには、切り取って保管できる「保存版 新型コロナウイルス感染症に関するお知らせ」が掲載されています。

 「発熱等の症状がある場合の医療機関の受診方法」と「接触確認アプリCOCOA」は、12月定例県議会一般質問での私の提案が反映された内容となっています。電話の傍に貼って活用いただきたいと思います。

 情報格差を無くし、誰ひとり取り残されない優しい青森県をめざして参ります。

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重症化予防対策にパルスオキシメーター活用を!

 総務企画危機管理委員会が開かれ、県の新型コロナウイルス感染症対策について三点質問しました。

 青森県内で保育施設として初めてのクラスターが発生しました。県立高校や私立高校でもクラスターが発生しておりますが、いずれも施設名は公表されておりません。これまで16例のクラスターが発生しましたが、施設名を公表する基準が分かりにくいため、一貫性が感じられないとの県民の声に繋がっています。県の公表・非公表の判断に係わらず、施設名が県民の知るところとなっているのが現実です。憶測や風評を避けるためにも、クラスターが発生した施設名を公表し感染拡大防止に繋げるべきと考え、県の認識を質しました。

 二点目として軽症者用の宿泊療養施設の確保状況について、三点目は軽症者の重症化予防対策として有効な、パルスオキシメーターの配備状況についてそれぞれ質問しました。パルスオキシメータ-については、厚生労働省からの事務連絡を承けて347台のパルスオキシメータ-を購入し、県内保健所に配備し宿泊療養施設で活用するほか、自宅療養者への貸し出しもおこない、重症化チェックに役立てています。

 県民から日々寄せられる課題や要望を踏まえ、二月定例県議会の質疑を通じ、暮らしの安心に繋げて参ります。

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