重症化予防対策にパルスオキシメーター活用を!

 総務企画危機管理委員会が開かれ、県の新型コロナウイルス感染症対策について三点質問しました。

 青森県内で保育施設として初めてのクラスターが発生しました。県立高校や私立高校でもクラスターが発生しておりますが、いずれも施設名は公表されておりません。これまで16例のクラスターが発生しましたが、施設名を公表する基準が分かりにくいため、一貫性が感じられないとの県民の声に繋がっています。県の公表・非公表の判断に係わらず、施設名が県民の知るところとなっているのが現実です。憶測や風評を避けるためにも、クラスターが発生した施設名を公表し感染拡大防止に繋げるべきと考え、県の認識を質しました。

 二点目として軽症者用の宿泊療養施設の確保状況について、三点目は軽症者の重症化予防対策として有効な、パルスオキシメーターの配備状況についてそれぞれ質問しました。パルスオキシメータ-については、厚生労働省からの事務連絡を承けて347台のパルスオキシメータ-を購入し、県内保健所に配備し宿泊療養施設で活用するほか、自宅療養者への貸し出しもおこない、重症化チェックに役立てています。

 県民から日々寄せられる課題や要望を踏まえ、二月定例県議会の質疑を通じ、暮らしの安心に繋げて参ります。

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