第277回定例県議会で一般質問

 2月24日に開会した第277回定例県議会は、3月3日の代表質問を皮切りに本格的な論戦に入りました。
 今日は会派「公明・健政会」を代表し一般質問に立ちました。昨年末から寄せられた数多くの課題のなかから、4月の消費税率引上げおよび来年10月の10%への再引上げによる消費減少と景気後退を防ぎ、より影響を受ける低所得者層への軽減対策の必要性について、県知事の見解を聞いたほか、県立中央病院建替えにむけた次期経営計画(新成長プラン)」、青森りんご世界農業遺産申請にむけた県の取組、スポーツ振興を総合的に推進するための組織の設置等、初めて本会議場で取上げられる話題を揃えました。
 青森りんご世界農業遺産認定申請手続きにむけ取組む方針を県が明らかにしたほか、県立中央病院建替え方針を次期経営計画に盛り込む考えも答弁されました。
 本会議場での一般質問は何度経験しても張り詰めた緊張感に包まれます。僅か30分の質問ですが、その後約一時間余におよぶ答弁と再質問を終えると、まるで気が抜けたビールのようになってしまいます。
 今日は質問原稿を読み上げながら、なんと三箇所も原稿のミスを発見してしまいました。慌てず取り繕うのが話すことを仕事にしている議員の真骨頂ですが、それにしても基本的な入力ミスに気付き、本会議場の壇上で思わず一瞬の間をつくってしまいました。
 明日は3月11日におこなう質疑にむけ、追加提案された議案について聞き取りする予定です。まだ当分気が抜けない日が続きます。