パーキングパーミッド制度導入へ!

利用証を交付された内部障がい者や高齢者、妊産婦等が、定められた駐車区画に駐車できるパーキング・パーミッド制度が、青森県でも来年度から導入される予定となりました。全国42府県が既に導入し、利用者は他県でも相互利用可能ですが、青森県では利用できないため、NPO法人ハート・プラスの会より早期導入を要望されていました。利用証のデザインに内部障がい者を表現している唯一のマークであるハート・プラスマークを採用することを要望しました。制度開始へ準備状況を見守っていきたいと思います。

リトルベビーハンドブック作成中!

第315回青森県議会一般質問に立ちました。取り上げた内容を何回かに分けて報告します。

現行の母子健康手帳では千ミリグラム未満の超低出生体重児の成長曲線を記録できないことをご存じでしょうか。掛け替えのない我が子の誕生と成長を記録できない哀しみに寄り添い、母子健康手帳の国のガイドラインの改訂と、リトルベビーハンドブックの作成を要望してきました。昨日の答弁で県は、10月中旬ごろの配布にむけ印刷・製本をおこなっていることを明らかにしました。県内全ての産科医療機関や各紙町村で、希望する保護者に配布されます。

我が子が成人し独立するとき、誕生の記録を手渡ししたいとの願いを叶える一歩になるものと思います。

県と青森市が連携し住民相談に迅速な対応!

沖館第二町会(和田恵町会長)の住民の皆さんからの要望を現地でお聞きしました。渡部青森市議に調整をお願いし、青森市と県が連携し事前調査を実施。側溝入れ替えと電柱移設要望の必要性が認められ、実現にむけ手続きを進めていくことになりました。迅速な検討結果に、ご相談者の皆さんに喜んで戴きました。

県知事、水産業者から聞取り調査

庄子賢一衆議院議員に来県戴き、福島原発処理水放出による影響と必要となる支援策について県知事や県漁連、加工事業者から聞取り調査をおこないました。今回の調査内容を定例県議会で取り上げるほか、9月8日におこなわれる衆議院経産・農水合同委員会での庄子衆議院議員の質問を通じ、政府の支援策に繋げる予定です。

香害の辛さを知ってください!

CFS(慢性疲労症候群)支援ネットワークの石川真紀会長から要請戴き、小谷青森県副知事、風晴県教育長へ5項目の香害対策を求める「化学物質過敏症(CS)患者への支援を求める要望書」提出に紹介議員として同席しました。青森県へ初めての要望書提出でもあり、意見交換もおこないました。化学物質過敏症は誰もがなり得る辛い症状で、不登校や欠勤の原因にもなっています。意識啓発を図り、相談支援の充実に努めて参ります。

横浜南バイパス工事を調査

県議会建設委員会の県内調査で、横浜ICにより「道の駅よこはま」にアクセスする横浜南バイパスを訪れました。2012年2月1日に約400台もの車両が立ち往生した豪雪対策として、令和7年度完成にむけ整備が進められています。猛暑のなか作業に携わる皆さまの熱中症対策にも配慮戴き、無事故で工事が進むことを願いたいと思います。

「わたしと宇宙展」を訪れました

青森産業会館を会場に、北東北で初の開催となる「わたしの宇宙展」が始まりました。火星や月の隕石や宇宙船外の活動で使用されたグローブ、宇宙服や月面移動車輌など、数々の貴重な展示に感銘しました。未知の世界でもある宇宙に連なる天空を仰ぐとき、生命の不思議を感じるのは私だけでしょうか。子どもに限らず大人も楽しめる展示イベントです。27日迄の会期中、ひとりでも多くの方々に訪れて戴きたい貴重な機会だと思います。