県知事が高品質りんご生産現場を訪れる現地激励に同行。青森市浪岡吉内のりんご園地を視察し、病害虫防除対策等、生産現場の課題や要望等、率直な声を伺いました。
また高齢化のなか若者や女性をりんご栽培に呼び込むため、作業の省力化を可能にする技術開発の必要性を感じました。
安定した農業経営にむけ、来年度からスタートする収入保険制度の有効性を改めて認識。収入保険制度加入を積極的に促して参りたいと思います。
異業種から新規就農し、青森市内で大蒜とイチゴを栽培している清水ファーム(清水一也代表)さんを表敬しました。月見野の園地では大蒜の芽摘み作業の真っ最中でしたが、ご夫妻とも作業の手を休めてくださり、「農福連携」や就労支援への熱い思いを伺うことができました。せっかくの機会でもあり、大蒜の芽摘み作業を体験させて戴きました。今週末17日には県と連携した農業体験会を実施するそうです。清水社長ご夫妻の笑顔に癒されるひとときでした。誠にありがとうございました。
北前船により徳島から海路運ばれ、青森県の藍染め産業を支えていた「あおもり蓼藍」を現代に蘇らせようとの取組みが、「あおもり藍産業協同組合(吉田久幸理事長)」により進められています。
ケールや若葉の4倍のポリフェノールと、ブルーベリーやほうれん草の5倍以上の高酸化力に富み、コレステロール低減効果や解毒、解熱作用といった効能が知られています。
本日青森市内で開かれた「あおもり藍苗植え体験会」に横山信一参議院議員、渡部伸広青森市議会議員とともに参加しました。
横山参議院議員に販路拡大をサポートして戴いた、農薬不使用の藍葉を練り込んだ二階堂謹製の「フィナンシェ」が、JAL国際線の機内販売で好評を得ています。現在ロンドン線にも導入されているそうです。
大学や研究機関連携のもと、藍の機能性解析研究が進められており、農商工連携による6次産業化が大いに期待されています。北前船が育んだ藍産業を現代に蘇らせるロマン溢れるあおもり藍の産業化を支援して参ります。