国の緊急被ばく医療ネットワーク化を推進

これまで放射線医学総合研究所(千葉市)と広島大学が担ってきた国の緊急被ばく医療体制が見直され、新たに「高度被ばく医療支援センター」および「原子力災害医療・総合支援センター」が指定され、ネットワーク体制が強化推進される見通しとなりました。
今回の指定は、東京電力福島第一原子力発電所事故時の教訓を踏まえ、国の緊急被ばく医療体制の見直しを求め菅総理(当時)に公明党が要望書を提出、国が見直しを進めてきたことによるものです。
指定される弘前大学福島県立医大、広島大学長崎大学は今後、被ばく医療ネットワーク構築強化の中心的役割を担うことになります。
このたびの国の方針決定は、弘前大学関係者と連携し、ネットワーク化の必要性を訴え働きかけてきた私にとっても感慨深いものがあります。
専門的知見に基づく助言をはじめ、指定実現にむけこれまでご尽力戴いた秋野公造参議院議員をはじめ、公明党国会議員にこの場を借りて深く感謝申し上げます。
※地元紙・東奥日報8月6日付けで報じられました。

青森戦災者・平和記念像供養大祭

 終戦間際の昭和20年7月28日に発生した「青森空襲」で犠牲となられた方々を供養する「青森戦災者・平和記念像供養大祭」が行われました。
 公務出張中の議長の代理として参列し、焼香並びに弔詞を奉読致しました。今日は70年前と同様、炎天下となり、参列した御遺族の皆さまと共に平和への感謝と戦争絶対悪の思いを新たに致しました。
 現在、安全保障関連法案について様々取り沙汰されておりますが、国民の理解が得られるよう、参議院での冷静でより丁寧な議論を通じ、本質を明らかにして戴きたいものです。

殉職消防職員・消防団員慰霊祭に出席

公益財団法人青森県消防協会主催の「平成27年度青森県殉職消防職員・消防団員慰霊祭」に、県副知事と共に出席し、公務出張中の県議会議長の代理として「追悼のことば」を述べさせて戴きました。続いて御遺族や消防関係者と共に「献花」を行いました。
青森市合浦公園の「義魂碑(ぎこんひ)」には、殉職された消防職員9柱、消防団員60柱が合祀されています。
災害から県民の生命と財産を守るため、昼夜を問わず崇高な使命のもと奉職・献身している消防職員と消防団員に深い感謝と敬意を新たに致しました。私自身、防災士として青森県の総合的な防災力の強化に引き続き尽力して参ります。

青森商工会議所意見交換会に参加

 青森商工会議所会頭をはじめとする役員と、青森市選出の県議会議員との「意見交換会」が開かれ出席しました。青森商工会議所からは若井会頭、3名の副会頭のほか各部会長、委員長の計16名が参加。青森市選出10名の県議会議員のうち5名が参加しました。
 青森市の街づくりについて商工会議所の取組みを西副会頭より説明戴いた後、出席した県議会議員からそれぞれ意見・提言を披歴しました。
 青森市の街づくりは、市長の発言が発端となり、山積する諸課題は先行きが不透明な状況です。折角の機会でもあり、JR青森駅建替えや青森駅前複合ビル「アウガ」の経営再建、青森操車場跡地利活用等、青森市が直面している課題について、私なりの率直な考えを述べさせて戴きました。

うとう心臓友の会設立30周年記念式典に出席

6月20日、青森県立中央病院で心臓疾患の治療をうけた患者で組織する「うとう心臓友の会(鶴賀晃会長)」の創立30周年記念式典が青森市内で開かれ出席しました。患者をはじめ会員のほか歴代部長も数多く出席。最近の心臓手術についての講演もあり、大変有意義な式典でした。

孫振勇駐札幌総領事を歓迎

6月16日、本年4月に赴任した孫振勇駐札幌総領事が県知事表敬の為来県しました。県知事表敬に先立ち、日頃より中日友好に尽力している関係者との懇談会が開かれ、私も招かれ出席し、親しく懇談させて戴きました。総領事、副総領事とも日本語が堪能で、同行した令夫人との会話の通訳もしてくださいました。青森県の歴史や文化、食の話題のほか、「一衣帯水」との言葉から、民間交流の重要性についても忌憚なく意見交換させて戴きました。