米国病院船マーシーを視察

 日本初寄港となる世界最大の米国病院船マーシーを視察しました。タンカーを改造したマーシー船内には、手術室や集中治療室のほか1千床のベッドが配備されています。手術用ロボット「ダ・ヴィンチ」といった高度医療機器機能も備え、まさに動く総合病院です。傷病兵の治療のほか、平時には他国の医療支援活動を展開しています。スマトラ島地震の際も、負傷者の救援活動にあたったそうです。

 大規模災害時医療の拠点機能として、我が国にも災害時多目的船が必要だと考えます。今回の初寄港を契機として、民間船舶との連携強化を含む災害時多目的船導入の動きが加速することを願うものです。

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県管理河川を現地調査

    春の総会等で要望いただいた青森市内3箇所の県管理河川の状況を現地調査しました。雑木や雑草に覆われた川面には水鳥の親子が戯れ、小魚が泳ぐ姿を目にすることができました。

 東青地域県民局地域整備部(川村宏行部長)担当職員の立会いのもとおこなった調査の結果、危険木を撤去し、自然環境を考慮した魚道整備や遊歩道整備について今後検討していくことになりました。
 青森県では「水辺サポーター制度」を通じ、雑草の刈払い、遊歩道への花壇整備等、住民の皆さまに協力いただいて河川環境の充実に努めています。引き続き、地域と一体となった河川環境整備に取組んで参ります。

 

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大蒜(ニンニク)芽摘みを体験

 異業種から新規就農し、青森市内で大蒜とイチゴを栽培している清水ファーム(清水一也代表)さんを表敬しました。月見野の園地では大蒜の芽摘み作業の真っ最中でしたが、ご夫妻とも作業の手を休めてくださり、「農福連携」や就労支援への熱い思いを伺うことができました。せっかくの機会でもあり、大蒜の芽摘み作業を体験させて戴きました。今週末17日には県と連携した農業体験会を実施するそうです。清水社長ご夫妻の笑顔に癒されるひとときでした。誠にありがとうございました。

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大蒜の芽摘み作業を体験しました

 

あおもり藍苗植え体験会に参加

 北前船により徳島から海路運ばれ、青森県藍染め産業を支えていた「あおもり蓼藍」を現代に蘇らせようとの取組みが、「あおもり藍産業協同組合(吉田久幸理事長)」により進められています。

 ケールや若葉の4倍のポリフェノールと、ブルーベリーやほうれん草の5倍以上の高酸化力に富み、コレステロール低減効果や解毒、解熱作用といった効能が知られています。

 本日青森市内で開かれた「あおもり藍苗植え体験会」に横山信一参議院議員、渡部伸広青森市議会議員とともに参加しました。

 横山参議院議員に販路拡大をサポートして戴いた、農薬不使用の藍葉を練り込んだ二階堂謹製の「フィナンシェ」が、JAL国際線の機内販売で好評を得ています。現在ロンドン線にも導入されているそうです。

 大学や研究機関連携のもと、藍の機能性解析研究が進められており、農商工連携による6次産業化が大いに期待されています。北前船が育んだ藍産業を現代に蘇らせるロマン溢れるあおもり藍の産業化を支援して参ります。

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あおもり藍機能性共同研究経過報告に同席

 藍染めの染料として知られる「あおもり蓼藍」の機能性を解明する共同研究が、あおもり藍産業協同組合(吉田久幸代表理事)の呼び掛けで東北薬科大学、東京大学理化学研究所の協力のもと連携し進められています。

 このほど三研究機関の研究者が一堂に会し、青森県庁の佐々木副知事を表敬し、研究成果の進捗状況を報告しました。紹介議員として私も同席させて戴きました。

 農商工連携による六次産業化の機能性素材として大いに期待されております。青森県の基幹産業の柱の一つに育てていきたいと思います。

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「絵画の絆フランスと日本展」オープニングセレモニーに出席

 東奥日報創刊130周年と青森放送創立65周年を記念し開催される、「絵画の絆フランスと日本展」のオープニングセレモニーに出席させていただきました。

 「ひろしま美術館」が所蔵する、フランス近代美術を代表する印象派の作品を中心に72点で構成され、モネやドガシスレー、ルソー、セザンヌ等、教科書等で見覚えのある数々の著名な作品を鑑賞できる絶好の機会です。

 5月18日から7月8日迄の会期中、一人でも多くの方々にご覧いただきたいと思います。詳しくは青森県立美術館(電話017-783-3000)までお問い合わせください。

 

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CFS(慢性疲労症候群)支援を県に要望

5月12日の「ME(筋痛性脳脊髄炎)/CFS慢性疲労症候群)世界啓発デー」イベントを翌日に控え、関西福祉科学大学倉恒弘彦教授(医学博士)同席のもと、CFS慢性疲労症候群)支援ネットワークの石川真紀会長ほか理事の皆様と共に、青森県健康福祉部長に医療現場と教育現場での情報共有と支援体制構築にむけた県の取組みを要望しました。

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