懸案となっている青函トンネル内の新幹線速度での高速走行実現にむけ、今年の年末来年期間限定で260キロでの試験走行をおこなう見通しとなったことから、国土交通省から寺澤鉄道局次長をむかえ、「新幹線・鉄道問題対策特別委員会」が開かれました。
私も会派を代表し質問に立ち、北海道新幹線奥津軽いまべつ駅から木古内駅間の青函供用走行区間のうち明かり区間の高速走行実現にむけた見通しと、全ダイヤ高速走行にむけたロードマップ等について質問に立ちました。
また特別委員会に先立ち、JR東日本が、7年後を目途に盛岡駅から新青森駅間の320キロ走行の実現にむけ工事を開始することを会見で明らかにしました。これにより5分程度の時間短縮が実現される見通しとなり、報道各社は一斉にトップ記事として取り上げました。
今後、青函トンネルの老朽化が進んでいくことから、万全の安全対策を講じるよう求めていきたいと思います。