青森港本港地区に整備された浜町緑地の雪処理施設を視察しました。国の社会資本整備総合交付金を活用し、親水・賑わい空間創出を目的に、緑地等施設整備事業として整備されたものです。春から秋までの間は市民が海と身近に触れ合える親水緑地として、冬期間は雪処理施設として活用されています。私は2005年11月25日第244回定例青森県議会一般質問をはじめ、適切な雪処理のため早期の施設整備を訴えて参りました。
冬期間は、306mの桟橋の下にナイロン製のゴミネットを張り巡らせ雪処理施設として活用され、東京ドームとほぼ同じ122万㎥、10トンダンプ約8万4千台分の雪処理が可能です。
現在、青森港雪処理施設協議会が管理し、委託登録車輛だけに夜間開放しています。来年度には、日中の時間帯を民間車輛への開放を働きかけていきたいと思います。