昨日開かれた「総務企画常任委員会」で、「18歳選挙権主権者意識向上」の為の、サポーター認定事業の目的と期待される効果について、「当せん金付証票(宝くじ)」の収益金実績とその使いみちについて、国の制度を活用した「奨学金返還支援制度」検討状況の、3点の議案について質問しました。
新たに国が創設した「奨学金返還支援制度」は、若者の地元定着と基幹産業人材確保を期待し、奨学金の一部または全額を返還猶予する制度で、国の2分の1補助活用により、民間資金も入れて積立てる基金を原資に運用されるものです。給付型奨学金を望む声が多い中、奨学金事業の公平性を確保し継続できるのか、課題が多いと言わざるを得ません。また関係する部局が充分連携し、慎重に検討するよう要望しました。