ひきこもり支援施策充実を求める要望活動に同席

 ひきこもり全国親の会KHJ青森県支部(川村克彦支部長)による青森県知事あての支援充実を求める要望活動に紹介議員として同席しました。
 要望事項は以下の3項目です。
1.ひきこもり地域支援センター設置と相談支援体制の確立
2.ひきこもり当事者の居場所づくりと体験企画への支援
3.青森市周辺と八戸市周辺をモデル地域とする「ふれあい心の友訪問援助・保護者交流事   業」の実施
 ひきこもり地域支援センターは全国各地で開設されており、岩手県では盛岡広域圏域に加え宮古広域圏域の県内2カ所に設置されています。残念ながら青森県は未設置県となっており、一日も早い設置が課題です。
 ひきこもりの理由や状況は様々で、アウトリーチ支援を柱に継続したフォローアップが重要です。ひきこもり地域支援センターは、家族の相談窓口、当事者の居場所づくりとして中心拠点となるものです。より充実した支援体制を構築していくためには、行政と民間支援団体の連携が必要となります。ひきこもり地域支援センターを中心とする支援体制構築にむけ、引き続き連携してまいりたいと思います。