通学路安全確保対策現地調査

 大型シヨッピングセンターを擁し、弘前市の新興住宅街として居住世帯が急増している泉野地域において、課題となっている通学路の安全確保にむけた現地調査を実施しました。
 地元の泉野町会(大貝治邦町会長)では、主要交差点への信号機設置や一時停止など交通規制標識の設置を求め、弘前市長および弘前警察署長に対し既に要望書を提出しており、一日も早い対応が求められています。
 現地調査には、泉野町会より大貝町会長のほか、工藤和博副町会長など役員の方々が立会い、説明にあたってくださいました。また弘前警察署から交通第二課の成田規制係長、福田主任が出席し、現地を確認するとともに町会役員の声に耳を傾けてくれました。
 あいにくの吹雪のなかでの現地調査となりましたが、速度規制のない道路を猛スピードで走り抜ける車輛が目についたほか、住宅街にもかかわらず通行車両の多さが気になりました。
 弘前警察署では要望書に基づく交通診断により、現在主要交差点に信号機設置の工事を進めており、今年度内稼働の予定となっております。
 本日の現地調査により、横断歩道1カ所設置のほか、特に危険とみられる6カ所の交差点へ一時停止の交通規制標識設置の必要性を確認しました。現地調査に基づき安全対策が一日も早く実施されるよう引き続き、県警察本部とも協議してまいります。