青森県子ども防災推進大会を視察

 県観光物産館アスパムで開催された「青森県子ども防災推進大会」を見てきました。県教育委員会が主催し、防災関係団体の協力のもと開催されました。多くの来場者で賑わっており、ゆるキャラの着ぐるみたちが会場の雰囲気を和ませておりました。
 民間レベルから防災意識の普及啓発に取組んでいる、NPO法人青森県防災士会の皆さんも説明にあたっておりました。とくに目を引いたのは、水分を含ませると15Kgに膨張する土のうです。町内会単位で予算を計上し、毎年購入し常備しておいていただきたいと思いました。ちなみに20Kgタイプもあるそうです。また乾パンを試食しましたが、結構美味しくて、家庭の緊急時対応用保存食として購入していただきたいものです。東日本大震災の経験を防災対策強化に結びつけていくためにも、各家庭や地域での意識啓発が大切になります。地域の防災リーダー育成にむけ、引き続き専門知識をもつ防災士資格取得環境の整備に取組んでいきたいと思います。