高度被ばく医療支援センターについて懇談

弘前大学学長特別補佐の柏倉幾郞先生ご一行の皆さまが来庁され、久しぶりに懇談致しました。弘前大学には、国が全国5大学を指定している、高度被ばく医療支援センターが整備されています。災害発生時の被ばく医療施設としての取組と課題等についてご意見を戴きました。原子力発電関連施設立地県として、災害発生時の高度被ばく医療の体制強化にむけ、支援して参りたいと思います。

青森新時代へ宮下県政が始動!

会派の議員総会をおこない、明後日開会する定例県議会に提案される副知事、県教育長人事をはじめとする議案の説明を受けました。議案説明を前に会派に挨拶に来られた宮下知事と意見交換をおこない、意志疎通を図り課題解決と県民の期待に応えられる県政の前進に連携していくことを確認しました。

県管理道路の安全対策を要望

つがる市議会議員の三橋あさみ議員が県庁を訪れ、冬期間の県管理道路の安全対策を要望しました。除雪作業が追いつかない降雪量により、通勤通学時間帯にスクールバスや各施設の送迎車両、自家用車が吹き溜まりで身動きが取れなくなる事態が毎年発生しています。つがる市では、本年1月の夕方5時頃から8時過ぎまで吹き溜まりで複数の車両が動けなくなり、心配した住民がお握り等を差し入れたそうです。市民の命を脅かす吹き溜まりを発生させないため、有効とされる防雪柵設置を三橋あさみ議員とともに要望しました。その結果、県はつがる市と連携し、調査検討していくことになりました。市民の声に向き合う、三橋あさみ議員の真剣な訴えが心に響いたと思います。

日本茶でおもてなし

青森港新中央埠頭に入港したクルーズ船の乗客を日本茶でおもてなしをする交流事業が、初めておこなわれました。23日早朝に寄港したインシグニア号(30,277㌧・マーシャル船籍)の乗客の皆さまに、クルーズ船ターミナルビルで抹茶を味わって戴きました。観光産業を盛り上げて欲しいとのご相談を受け、実現することができました。国際観光港湾都市青森市を国内外に発信する取組を、今後も重ねて参りたいと思います。この度の交流事業にご協力戴きました伊藤園青森支店(大友玲支店長)の皆さまに、心より感謝申し上げます。

第10回青森レインボーパレード開催

青森市青森駅前公園をメイン会場に、「第10回青森レインボーパレード」が開催されました。青森県内外から209名が参加し、レインボーフラッグを手に(生きづらさを感じることがない)帰れる故郷にしようと、駅前通り商店街をパレードしました。LGBT理解増進法が23日に施行され、政府は基本計画と運用指針策定を求められることになります。国の動向を注視し、青森パートナーシップ宣誓制度の充実に努めて参りたいと思います。

「化学物質過敏症・香害」について研修

CFS慢性疲労症候群支援ネットワーク代表の石川真紀さんを講師に、「化学物質過敏症・香害」について研修会をおこないました。私たちの身のまわりに溢れている香りが健康被害の原因になることは、シックハウス症候群として知られています。こうした住宅建材や塗料のほか、台所用洗剤や洗濯用漂白剤、柔軟剤などの香りで頭痛や嘔吐、喉の痛みや皮膚炎など様々な健康被害を発症する方々が年々増加しています。不登校の原因にもなっていることから、医療機関養護教諭への研修や啓発の必要性を感じました。

家庭生活支援員派遣手続きのDX化を要請

青森県の委託事業でもある家庭生活支援員の派遣手続きの見直しを求める声を携え、外崎勝康弘前市議会議員が来庁しました。障がい児の体調の急変などにより、家庭生活支援員の派遣を依頼する際、(県の委託先へ)電話が繋がらず困るとの声が寄せられているとのこと。パソコンやスマートフォンでも派遣依頼手続きを可能にすることで、依頼する側だけでなく、依頼される側の負担軽減と迅速な派遣手続きにも繋げられるとの考えから、手続きのDX化を検討するよう県に要請しました。