入居者の高齢化をふまえ県営住宅の管理運営の見直しを❗

一般質問報告③

入居者の高齢化により、課題が生じている県営住宅の管理運営について、自治会長の方々よりご相談戴いただき一般質問で取りあげました。管理運営の在り方について、指定管理者や住宅管理人、自治会代表それぞれの役割について検証し、改善に繋げるよう要望しました。特に自治会が徴収を代行している共益費については、住宅設置者である県が徴収する方向で検討すべきとの考えも伝えました。県は答弁で、自治会代表者による意見交換の場を設置し、管理運営の課題の把握とその解決に取り組んでいくことを明らかにしました。また自治会の負担となっている共益費の徴収方法についても、検討する意向を答弁しました。これからも暮らしやすい県営住宅にむけて、引き続き取り組んで参ります。

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地域活性化と防災力強化へ

一般質問報告②

北海道新幹線奥津軽いまべつ駅に隣接する「道の駅いまべつ」を、国の重点「道の駅」指定を目指す取組を県に確認しました。産業振興・地域福祉・防災機能の向上を目的に、来年秋の国の公募にむけ今別町と連携して取り組んでいくことを明らかにしました。

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奥津軽いまべつ駅から「道の駅いまべつ」を俯瞰

 

一般質問報告①
 「食品ロス削減推進計画」を、「青森県循環型社会形成推進計画」に位置づけることになりました。食品ロス発生を抑制する「あおもり食べきり推進オフィス・ショップ制度」に加えて、私が提案した、外食時の食べ残しの持ち帰りも計画に明記することになりました。令和二年度内に計画を策定する予定です。県は食品ロス削減の取組を強化する考えを明らかにしました。

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ひきこもり支援対策充実を要望

 KHJ全国ひきこもり家族会連合会青森県支部「青森さくらの会」と学習サークル「サンハウス」が連名で、県のひきこもり支援対策充実を求め、「ひきこもり支援拠点づくりと支援体制の充実を求める要望書」を県障害福祉課長に手交しました。

 4項目から構成される要望書では、断らない相談支援と専門職員の養成、ひきこもり当事者の社会的役割創出のための事業等を提案しています。

 これまで要望活動を毎年おこなってきた結果、県は県内のひきこもり者の実態調査を来年度おこなう方針を決め、調査方法等について協議検討を進めています。

 生きづらさを感じる昨今、誰もがひきこもりになり得ることから、伴走型の支援を柱に、それぞれの特性が活かされる社会をめざし取組んで参ります。

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青森市交通診断に立ち会い

 大野ニュータウン町会からの相談を受けて青森警察署へ要望していた、県立青森南高校前交差点への信号機設置の必要性について青森市の交通診断がおこなわれ、市議会議員とともに立ち会いました。

 泉川小学校の下校途中の児童からも、「横断歩道をつけてください」との声があり、児童生徒の安全安心を確保する信号機設置の必要性を改めて実感しました。

 町会長のほか学校関係者立ち会いのもとおこなわれた現地での診断の結果、必要な手続きを進めていく方針が確認されました。一日も早く信号機が設置されるよう取り組んで参ります。

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中学校の文化祭を参観

 校庭の樹木が紅葉し文化の秋を感じる本日、学校評議員として沖館中学校の文化祭を参観しました。

 美術部が制作したステージスクリーンは、鳥たちの息づかいが感じられ、いまにも羽ばたいていきそうな見事な作品です。

 全国大会出場の合唱部も、みごとなハーモニーで8曲を歌い上げました。三年生にとっては、今日が部活動最後のステージです。ステージの模様は、YouTubeにアップされるそうです。

 コロナ禍の限られたプログラムでしたが、随所に生徒たちの工夫が施され、心に残る時間を共有することができました。

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決算特別委員会で質疑

「令和元年度決算特別委員会」が15日までの予定で始まりました。私は質問初日の3人目に登壇し、7項目に渡り事業評価や課題について質問しました。

「ITテレワーカー流入推進事業」を取上げ、新型コロナ感染症によりテレワークを用いた企業の働き方が大きく変わり、地方への拠点分散化や移住定住の動きがみられている現状をふまえ、令和3年度事業では、より幅広い業種について働き掛けていくよう要望しました。

また認知症特有の初期症状を周知することにより、早期発見と早期診断に繋げる取組のほか、「特定不妊治療費助成事業」について、支援拡充や保険適用とともに、指定医療機関の拡充により不妊治療を受けやすい環境を整備するよう、それぞれ要望しました。

このほか津軽森林鉄道遺構の活用や青森県型地域共生社会にむけおこなわれているモデル事業などについても、来年度以降の継続した事業化を要望しました。

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