中小企業資金繰り支援策延長を要望

一般質問報告⑧

新型コロナウイルス感染症の影響に直面している中小企業の資金繰り対策として、県特別保証融資制度「経営安定化サポート資金」の「災害枠」を対象としています。本年4月1日から11月20日までの県信用保証協会の融資実績は、5,293件、947億5,655万円余となっています。感染拡大により経済回復が遅れるなか、資金需要期の年末と年度末をむかえることから、既存融資の条件変更など、金融機関による柔軟な対応を働きかけるよう県に要望しました。コロナ禍での資金繰り支援実施に際し、国から金融機関等に対し配慮要請が出されていることもふまえ、県は中小企業の実情をふまえ柔軟に対応することを金融機関に改めて要請しました。また企業の担税力が低下している状況も考慮し、税の減免・猶予措置の延長についても要請しました。

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