あおもり藍の産業化を支援

一般質問のご報告 第6弾!

 「あおもり藍」の産業化にむけた、県の支援について質問しました。農薬を使用しない「あおもり藍」の独自栽培の取組が、青森市内を中心に進められています。複数の大学や試験研究機関が連携して取組んできた結果、消臭・抗菌をはじめとする多様な機能性についての研究成果が学会で発表される等、着実にエビデンスが集積されてきています。弘前大学はインフルエンザウイルス阻害剤に関する特許を出願しました。県は「あおもり藍利活用研究会」と4分野のワーキンググループを設立し、新たなイノベーション創出を通じた産業振興にむけ支援しています。私はこれまで研究会設立を県に提案するなど、「あおもり藍」の産業化への支援を促してきました。県は、研究会を軸に参画企業を増やし、あおもり藍がもつ多様な機能性と利活用の可能性を検討し、地域資源を活用した産業振興に繋げていく考えを明らかにしました。

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これまでの研究であおもり蓼藍は、他にはない独自のものになっていることがあきらかになっています