あおもり藍苗植え体験会に参加

 北前船により徳島から海路運ばれ、青森県藍染め産業を支えていた「あおもり蓼藍」を現代に蘇らせようとの取組みが、「あおもり藍産業協同組合(吉田久幸理事長)」により進められています。

 ケールや若葉の4倍のポリフェノールと、ブルーベリーやほうれん草の5倍以上の高酸化力に富み、コレステロール低減効果や解毒、解熱作用といった効能が知られています。

 本日青森市内で開かれた「あおもり藍苗植え体験会」に横山信一参議院議員、渡部伸広青森市議会議員とともに参加しました。

 横山参議院議員に販路拡大をサポートして戴いた、農薬不使用の藍葉を練り込んだ二階堂謹製の「フィナンシェ」が、JAL国際線の機内販売で好評を得ています。現在ロンドン線にも導入されているそうです。

 大学や研究機関連携のもと、藍の機能性解析研究が進められており、農商工連携による6次産業化が大いに期待されています。北前船が育んだ藍産業を現代に蘇らせるロマン溢れるあおもり藍の産業化を支援して参ります。

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