ひきこもり実態調査を公表

 「KHJ全国ひきこもり家族会連合会(伊藤正俊理事長)」青森県支部の青森さくらの会(下山洋雄代表理事)では、同会の会員家族を対象に「ひきこもり実態調査」と、県内40市町村に協力依頼し「ひきこもり支援のアンケート調査」をそれぞれ実施しました。このたび青森県立保健大学講師にもご協力戴き、それぞれの調査分析結果が取りまとめられました。

 青森県内には30年以上に及ぶ長期ひきこもり者がいるほか、「8050問題」を裏づける結果となりました。また、ひきこもり者の自立支援対策強化にむけた、一日も早いひきこもり実態調査の必要性と、社会参加にむけた居場所づくり設置を求める数多くの声が浮き彫りになりました。

 今回の調査を踏まえ取組の推進を県障害福祉課に改めて要望するとともに、記者会見をおこない調査結果を公表しました。「KHJ全国ひきこもり家族会連合会)」の皆さまと共に引き続き取組んで参ります。

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