災害時多目的船について意見交換

 NPO法人モバイル・ホスピタル・インターナショナル(砂田向壱代表理事)主催の、災害時医療を考える意見交換会に参加しました。「海洋国家日本の災害時医療の未来を考える議員連盟額賀福志郎会長)」の額賀会長、加藤勝信副会長(厚生労働大臣)、横山信一副幹事長、津島淳事務局長も来賓として参加。

 これまで災害時多目的船の必要性を県議会で訴えてきたことを評価いただき、私も砂田代表理事よりご案内いただき、東京都議会の高倉良生、上野和彦両議員等と共に、災害時医療を担う多目的病院船の必要性について関係者の皆さまと意見交換しました。

 世界では米国やロシア、イギリス、中国、スペイン等15カ国が病院船を保有していることが知られています。

 首都直下や南海トラフ地震に加え、北海道十勝沖の大地震発生リスクが公表されました。北朝鮮ミサイル発射への国民の不安もあります。排他的経済水域EEZ)を含む世界第6位の面積の海洋国家として、あらゆる事態に備え態勢構築を急がなければなりません。また病院船導入は海洋国家として日本の国際貢献にも繋がるものと思います。

 私は東日本大震災の被災県の議員として、一日も早い病院船実現にむけ関係者と連携していきたいと思います。

 

 

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