第17回北前船寄港地フォーラムin加賀橋立・山中温泉に参加

 11月13日石川県加賀市で開かれた「第17回北前船寄港地フォーラム」に参加してきました。
 地域資源の掘り起こしは、地方創生を考えるうえで欠かせない視点です。地域の文化や産業の成り立ちを学ぶなかに、地域活性化のヒントが見えてくるものと思います。なかでも三方を海に囲まれ太古から海と共に歩んできた日本では、人や物の交流は海の道を抜きに語ることはできません。
 「北前船寄港地フォーラム」は、北前船により育まれてきた歴史的価値を「日本遺産」として継承していくことを目指しています。
 会場の加賀市文化会館では野辺地町の中谷純逸町長が野辺地町宣伝に汗を流しておりました。国内唯一の北前船復元船「みちのく丸」がある野辺地町には、2年後の町発足120年を北前船を活用した取組で活性化に繋げて戴きたいものです。
 私は、青森港、鰺ヶ沢・深浦港、田名部港、野辺地港等々、青森県内にある数多くの北前船寄港地に光をあて、地域活性化の一助にしていきたいとの思いから、第283回定例青森県議会一般質問で取り上げました。北前船寄港地の日本遺産登録にむけ引き続き尽力して参ります。