国土交通省から聞き取り

国土交通省都市局市街地整備課(吉澤勇一郎課長補佐)より、「都市再生整備計画事業」と今年度創設された「都市機能立地支援事業」「都市再構築戦略事業」について聞き取りを行ないました。
「都市再構築戦略事業」は、持続可能な都市構造への再構築を誘導する事業として、本年5月通常国会での「都市再生特別措置法」成立を受け作られました。コンパクとシティへの中長期にわたる取組みを念頭に置いたものです。実施にあたっては「社会資本整備総合交付金」を充当することが可能で、事業実施主体となる市町村は「立地適正化計画」を策定することになります。
青森市と共に、全国初のコンパクトシティ指定都市として有名な富山市をはじめ全国10自治体において、現在取組みが進められているとのことで、秋田県に次いで、人口減少化が急速に進んでいる青森県においても、持続可能な地方都市の戦略として検討すべき事業だと考えます。市議会議員とも協議の上、青森県内での「立地適正化計画」策定と「社会資本整備総合交付金」活用を進めていきたいと思います。