文教公安常任委員会で質問

本格的な降雪期間に入り、今年もスリップによる追突事故や、除雪された雪による見通しの悪さが原因で発生する事故を目にするようになりました。
1月21日に開かれた文教公安常任委員会で、降雪期間における交通事故発生件数と、主な事故原因、交通事故防止対策についてそれぞれ質問しました。
平成24年度に青森県内で発生した人身交通事故5千121件のうち、約3割にあたる1千521件が、12月から2月までの降雪期間に発生。その47%の715件がスリップによる事故でした。類型別にみると追突事故449件(62.8%)、正面衝突88件(12.3%)、出会い頭64件(9.0%)の順となっており、降雪期間はスリップによる追突事故の発生が圧倒的に多くなっています。
交通事故防止対策として冬道の安全運転の推進に取り組んでいるほか、小学校周辺の通学路では、警察官のパトロール活動により危険が確認された場合、消雪剤を散布するなど安全確保に努めているとの答弁でした。
見通しの悪い交差点やすり鉢状態の道路等で交通事故の発生が見られる事から、道路管理者と連携した迅速な除排雪作業により、危険箇所の解消に結び付けるよう要望しました。ゆとりと安全速度を守り絶対無事故を心掛けていきたいものです。狭いニッポン、そんなに急いでどこへ行く❗️