青森県学生寮を視察

6月26日の文教公安常任委員会にむけ青森県学生寮を視察しました。周辺には東京学芸大学女子寮などもあり、武蔵野の閑静な住宅地に位置し、100名の定員に対し現在68名が入寮しております。
今年度末には25名いる4年生が退寮する予定で、来年度の入寮者獲得にむけ抜本的な対策の必要性が指摘されているほか、昭和56年の建て替えから32年が経過した施設設備の経年劣化に伴う今後の取り扱いが課題となっております。
今回の視察結果を踏まえ、26日の文教公安常任委員会で、県学生寮についての県教育委員会の取り組み方針を改めて質問する予定です。
学生寮を訪れた際、たまたま居合わせた二人の青森高校卒業生に声を掛けてみました。学生時代に12名の共同部屋での寮生活を過ごした私自身の経験からも、4年間という学生寮での限られた共同生活を通じ、得難い友情と想い出を育んでもらいたいと願うものです。