第274回定例県議会で一般質問

6月13日に定例青森県議会が開会し、6月28日までの15日間の会期で知事から上程された議案についての審議が始まりました。19日からは一般質問が始まり、各会派の代表者が県行政についてそれぞれ質問しました。
私も一般質問二日目の20日朝一番目に登壇、県が策定作業を進めている「青森県次期基本計画」を中心に質問しました。三村県政が進めてきた行財政改革の効果を確かなものにするため、「複式簿記・発生主義会計」の導入による「県財政の見える化」に向け、県庁内に検討・準備委員会を立ち上げるよう求めました。
また健康寿命全国ワースト1位の汚名返上には、生活習慣病予防対策に向けたモデル事業の導入が必要であることから、先進事例として、北海道札幌市に拠点を置くNPO法人健康保養ネットワークを視察するよう提案しました。設立9年目となる同法人は、厚生労働省の公募事業委託先に選定されているほか、北海道内の45自治体から事業を委託され、健康運動を中心とする継続した実践事業により医療費削減効果に結びつける「HESCO事業」やICTを活用することにより遠隔地から医師の指導助言を受けられる事業の普及など、先進的な健康増進事業に取組んでおります。
私は青森県健康寿命延伸のためには、実践的モデル事業の普及が必要であると考えており、同法人と連携するNPO法人健康保養ネットワーク青森を設立し活動を展開しております。
そのほか、東京小平市に開設されている青森県学生寮の経営維持にむけ、女子学生受入れの必要性について調査するよう県教育長の考えを質しました。
今回の一般質問の詳細は次のサイトで動画でご覧戴くことができます。是非ご覧ください。http://www.aomori-pref.stream.jfit.co.jp