文教公安委員会視察

文教公安常任委員会の県内視察で、県立八戸中央高等学校と八戸警察署、八戸市博物館を訪れました。八戸中央高等学校は平成18年から午前部、午後部、夜間部の三部制高校として、働きながら学ぶ方々の高等部教育、就労支援を担っております。平成20年に創立60周年をむかえた伝統校です。現在県内外から226名の生徒が在籍しているほか、125名が通信制で学んでおります。以前は卒業まで4年間を要していましたが、単位制の導入により、殆んどの生徒が3年間で卒業するようになりました。大学や短大などへ進学する生徒がいる一方、卒業後の進路が定まらない生徒もいることから、生活支援や就労支援など卒業後のフォローアップの必要性を痛感しました。
次に訪れた八戸警察署では、拳銃射撃場をはじめ庁舎内を視察したほか、初めて白バイ隊の白バイに搭乗させて戴きました。1300CCで300kgの白バイは、学生の頃乗り回していたヤマハのスクーターとは桁違いの大きさと重量で圧倒されました。青森県内には3名の女性白バイ隊員もいるそうで、女性の社会進出を垣間見た思いです。どうみても倒れたらひとりでは起こせないだろうと思える300kgの白バイも女性隊員にかかると問題なく起こせるそうで、自分の非力さを実感した次第です。