東日本大震災福島県からの避難者について

3月16日に青森市内で東日本大震災による福島県からの避難者の方々との懇談会を開催。その席上出された要望内容を持ち帰った渡辺孝男参議院議員からの回答内容をご相談者にお伝えさせて戴きました。
渡辺孝男参議院議員は、3月28日に山形県知事が田村厚生労働大臣に対しおこなった同趣旨の要望に紹介議員として同席。その際、青森県での3月16日の懇談内容も報告し対応を求めました。その主な二点の内容は以下のとおりです。
Q1.民間借上住宅の供与期間について、更なる延長を図ること。
A1.一年間の更なる延長を4月2日頃公表する予定。
Q2.住み替えに係る災害救助法の柔軟な適用を図ること。
A2.本来は基本的には認められないものの、今回の東日本大震災原発事故という特別な事情を考慮し、福島県が理解をしている場合には認めても良いのではないか。
A2について青森県生活再建.産業復興局に対し、県に要請があった場合対応するよう求めたところ、柔軟に対応したいとの意向を確認しました。
避難者の方からは、「1.民間借上住宅の供与期間一年延長について通知文書が来ていること。2.様々な理由で住み替えを希望している避難者がいることから、住み替え希望に対応してもらえる事はありがたい」等の声がありました。引き続きこうした声を県並びに国会議員を通じて国へ伝えていきたいと思います。