弘前市竜巻被害現地視察

 7月5日に弘前市楢木地区一帯を中心に発生した竜巻による被災状況の調査のため現地に入りました。午後1時から楢木集会所でおこなわれた弘前市による現地説明会に参加。弘前市からは被災状況の把握に全力を挙げるとともに、瓦礫や雑木などの撤去作業や相談窓口の設置などについて報告がありました。出席した住民からは、家屋の復旧にむけた支援制度について質問と要望が出されたほか、空き家の危険防除を求める声が挙っておりました。
 住民説明会終了後は、被災現場を歩き家屋の破損状況を確認するとともに、被災状況と要望の聞き取りをおこないました。楢木地区の町会長宅では倒木被害が大きかったりんご園地を調査。現地を訪れた青山副知事、渋谷農林水産部長に住民の声を伝えるとともに、家屋復旧にむけた支援の必要性を訴えました。
 また被災者生活再建支援法の対象にならないとの懸念があることから、同法の弾力的運用の必要性について、井上義久衆議院議員と面会の折り伝えました。引き続き復旧に向けた国の支援を求めて参ります。