人と防災未来センターを視察

県議会総務企画委員会の視察で兵庫県神戸市にある「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」を訪問しました。阪神・淡路大震災から16年が経過し、限られたモニュメントを除けば、神戸の街並みは阪神・淡路大震災の面影を感じさせない程に整備されつつあります。限られた時間での視察でしたが、大人たちに混じって数多くの児童・生徒たちが訪れている姿を目のあたりにしました。「16年前の出来事をけして風化させてはならない」との厚い思いで活動しているボランティアの方々の姿に触れ、語り継いでいくことの大切さを改めて認識いたしました。いつ起こるかもしれない地震のリスクを抱えながら地震列島に生きている私たち。「減災」への取組みを柱に「自助・共助・公助」の意識啓発に一層取り組んでいきたいと思います。