青森県立図書館長を表敬

久しぶりに県立図書館を訪れ、西谷館長と懇談させていただきました。青森県内にある図書館ネットワーク化やデジタル化に取組んでいる模様をお聞きしました。

また併設されている青森県近代文学館へもご案内いただき、明年5月下旬まで常設展示されている「寺山修司 発想の源泉」のほか、直木賞受賞70周年を記念して1月13日まで開催中の「今日出海展」を拝見させていただきました。

慌ただしい生活のひととき、図書館で先人の作品に触れ落ち着いた時間を過ごしてみてはいかがでしょう。私も会期中にもう一度訪れゆっくり鑑賞したいと思います。

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青森県の偉大な先人の作品展が開催中!

 

私立高等学校等への支援拡充を県に要望

青森県私学を育てる会(清野秀美会長)の皆さんが、県の私立高等学校等就学支援費補助金の対象拡充を求める要望書を青山副知事に手交しました。卒業直前に途中退学を余儀なくされる生徒や修学旅行への参加を辞退する生徒が二度と出ないよう、努力し挑戦する生徒を全力で応援したいと思います。

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情報アクセシビリティを!

日本視覚障がい情報普及支援協会(能登谷和則理事長)を訪問し、障害者差別解消法をふまえた、情報格差解消にむけた取組みについてお聞きしました。

多言語にも対応し、画面に表示される文字情報を音声で読み上げるスマートフォン用アプリ「音声コードリーダーアプリUni-Voice」や、全日本ろうあ連盟が普及を推進している「電話リレーサービス」には、大きな期待が持てると感じました。

障がいのある方々だけでなく、高齢社会を見据えた情報アクセシビリティに取り組んで参ります。

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意思疎通手段確保にむけた条例制定へ大きく前進!

本日開かれた環境厚生常任委員会の席上、障がいの種別にとらわれない意思疎通手段確保をコミュニケーション条例として制定すべきと、本年2月定例県議会本会議で私がおこなった提案が、いよいよ今年度内に議案として提出される予定であるとの説明が県健康福祉部長よりありました。

障がい者差別解消法をより具体化することに繋がるものと思います。ひとりひとりが輝く青森県にむけ、大きな一歩になるのではないでしょうか。

以下のアドレスにアクセスしてみてください。誰びとにも約束されるべき繋がる権利(アクセシビリティ)について明確な判決が出たようです。今回明らかになった米国の判決は、日本の福祉行政に大きな影響を与えるものと思います。関係者の取組みを期待したいと思います。
https://mbit.co.jp/mag/column/36306

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障がいのある方々の意思疎通手段の確保を目的とした条例案が検討されています

 

スマートシティにむけた会津若松市の推進状況を視察

 会津若松スマートシティ推進協議会主催の視察研修会に参加しました。ICT活用により地方行政が抱える課題を可決する「スマートシティ実証モデル事業」として、会津若松市会津大学、(株)アクセンチュア三者が中核となりと展開されています。

 会津若松市が構築するデジタル情報プラットフォームは、市民生活に利便性と安心感を与え、会津大学が育成するアナリティクス人材は、会津地域へのICT産業集積を牽引することになるとみられます。

 人口減少社会にあって地方が抱える課題を解決し、住民生活を劇的に変化させる可能性が高く、全国へ展開すべき成功モデル事業だと感じました。青森県内でのスマートシティ推進に繋げていきたいと思います。

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スマートシティの中心拠点オフィス棟AiCTと会津大学先端ICTラボ

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会津若松スマートシティを牽引するアクセンチュアイノベーションセンター福島の中村センター長

 

地方再犯防止推進計画策定についての要望活動に同席

 青森県更生保護協会(中村勝弘理事長)以下、青森県更生保護関係7団体が、「地方再犯防止推進計画」策定と、入札参加資格者格付けにおける優遇措置導入を要望し、県知事宛の要望書を県健康福祉部長に手交し、私も紹介議員として立ち会いました。

 県健康福祉部長は、(新年度予算編成が承認されることを前提に)令和2年度内に「地方再犯防止推進計画」を策定し、制度の導入について(新たに設置する予定の委員会で)検討する意向を表明しました。

 今後も更生保護活動の推進に尽力して参りたいと思います。

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県健康福祉部長へ要望書を提出し、実務者間で意見交換をおこないました

 

むつ市長から青森ワッツへ要望

 青森ワッツを運営する青森スポーツクリエイション(株)を宮下宗一郎むつ市長が訪れ、下山保則社長にむつ市での公式戦開催を要望しました。

 むつ市では来年9月1日供用開始にむけ、現在アリーナの建設が進められています。

 地域密着で子どもたちに夢と憧れのステージを展開してきた青森ワッツの理念にも合致する今回の要望に対し、下山社長は、リーグとも相談しむつ市での開催にむけ前向きに対応していくことを明らかにしました。

 人口減少により学校での部活動が縮小、総合型スポーツクラブの必要性が増していることから、バスットボールスクールを通じたスポーツ教育の機会提供も検討されることになると思います。

 下北半島縦貫道路の整備により、青森市からむつ市への移動時間が短縮されつつあることから、早期完成にむけ取組んでいきたいと思います。

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むつ下北の子どもたちに夢と憧れのステージを届けるため協力していくことを確認