青森港新中央埠頭クルーズ船ターミナル完成式に出席

 青森港新中央埠頭が、13万t級の大型クルーズ船が接岸できる岸壁延長360mへの延伸工事が完了し、完成式がおこなわれました。天候に恵まれ、マルタ共和国船籍の「セレブリティ・ミレニアム号」のキャプテンも参加し和やかな式典となりました。

 9万940tの「セレブリティ・ミレニアム号」はまるで大型マンションの様で、今月30日に予定されている13万7千t級のパナマ船籍「MSCスプレンディダ号」の初寄港が楽しみです。

 式典後、船内を観覧させて戴きました。今年度中には旅客ターミナルを整備する予定です。国際港湾観光都市として受入環境整備に努めて参ります。

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映画で目にする様なセレブリティな船内

 

ひきこもり実態調査を公表

 「KHJ全国ひきこもり家族会連合会(伊藤正俊理事長)」青森県支部の青森さくらの会(下山洋雄代表理事)では、同会の会員家族を対象に「ひきこもり実態調査」と、県内40市町村に協力依頼し「ひきこもり支援のアンケート調査」をそれぞれ実施しました。このたび青森県立保健大学講師にもご協力戴き、それぞれの調査分析結果が取りまとめられました。

 青森県内には30年以上に及ぶ長期ひきこもり者がいるほか、「8050問題」を裏づける結果となりました。また、ひきこもり者の自立支援対策強化にむけた、一日も早いひきこもり実態調査の必要性と、社会参加にむけた居場所づくり設置を求める数多くの声が浮き彫りになりました。

 今回の調査を踏まえ取組の推進を県障害福祉課に改めて要望するとともに、記者会見をおこない調査結果を公表しました。「KHJ全国ひきこもり家族会連合会)」の皆さまと共に引き続き取組んで参ります。

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本日もこのあと質疑に立ちます

    昨日に続き午後1時45分頃から、議案に対する質疑に立ちます。今日は「青函トンネル開業30周年」の記念日です。青函トンネルで結ばれている北海道と共に世界遺産登録を目指している「北海道・北東北の縄文遺跡群」の中心構成遺産「三内丸山遺跡センター」ほか、4項目について取り上げます。

    「青森県議会ホームページ」にアクセスして戴ければ、議場の模様をそのままご覧いただくことができます。お時間が許すようでしたらお気軽にご覧ください。

※前の質問者の時間により多少早まることがあります。

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北海道と青森をつなぐ北海道新幹線

 

追加議案について質問に立ちます

 2月23日に開会された「第293回定例青森県議会」に提出された追加議案について、明日午後1時45分から質問に立ちます。(※前の質問者の質疑時間により早まることがあります。)

 冬期間における道路の安全確保対策や青森港地方創生拠点整備事業等、5分野について県の取組を質します。

 青森県議会ホームページにアクセスして中継映像をご覧いただくことができます。

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防衛大臣に緊急要望

 小川原湖は、全国に先駆けて資源管理型漁業に取組み、地理的表示制度(GI)に登録されている「小川原湖産大和しじみ」のほか、全国一位の水揚げを誇るワカサギシラウオなど漁業資源に恵まれた全国屈指の汽水湖です。

 2月20日に小川原湖で発生した米空軍機燃料タンク投棄事故は、最盛期をむかえた寒しじみの全面禁漁を余儀なくされ、251人の漁業権者や仲買人21社、流通販売事業者等影響の拡大が懸念されています。水質検査データに基づく一刻も早い国の安全宣言が俟たれるところです。

 26日におこなった現地調査を踏まえ、禁漁に伴う被害補償の早期支払いや安全宣言にむけた国の情報発信、再発防止策等四項目にわたる要望書を小野寺五典防衛大臣に手交しました。被害の全容が明らかになるのを待つことなく、補償金の早期支払いを求めたところ、大臣からは算定可能な補償については今年度中に支払うことを明らかにしました。小川原湖が誇る地域ブランドに傷がつくことのないよう、引き続き適切な対策を国に求めて参ります。

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米軍機油タンク投棄事故現場を調査

 2月20日朝に小川原湖で発生した米軍機油タンク投棄事故により禁漁を余儀なくされている漁業者をはじめとする地元経済への影響と課題を把握する為、現地調査をおこないました。

 冬期間湖面を覆う氷も、例年は2月下旬には融けているとのことですが、この冬の厳寒の影響で今も10センチ以上の厚い氷に覆われています。

 三沢基地を離陸してまもなく発火した米軍機が、安全確保のため投棄した油タンクは、その厚い氷を打ち砕き水深10メートルの湖底に落下したものです。

 調査に協力戴いた小川原湖漁業協同組合の濱田正隆組合長をはじめ漁業者からは、禁漁に伴う厳しい経済の現状が語られると共に、小川原湖産品ブランドへの信頼維持にむけた国の安全宣言を求める声が聞かれました。

 今回の現地調査の結果を踏まえ、県や関係機関とも連携し迅速な対策を国に要請していきたいと思います。

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